今回は「腸活」です。
善玉菌の活動を活性化させる取り組みですね。
腸活とイメージして、「このサプリを飲めば~」や「〇〇酵素を飲めば~」という単語を思い浮かべる方もいるでしょうが、コスパを意識して、スーパーで手に入るようなものをご紹介します。
なんで腸活?
その前になぜ腸活が睡眠と関係あるかと言いますと、以前ご紹介した睡眠にかかわる物質と関係あります。
その物質は「メラトニン」です。
メラトニンはトリプトファンを材料にして作られています。
体内に取り込まれたタンパク質は、腸内細菌によって分解・合成され、トリプトファンになります。
だから腸内細菌の数が多く、善玉菌が優勢な腸内環境であるほど、睡眠ホルモン・メラトニンの生成は活発になり、質の良い眠りにつながるというわけです。
何を食べればいいの?
有力な腸内細菌としてはやはり、納豆菌と乳酸菌でしょう。
納豆菌は納豆ですね。どのスーパーにもあると思います。
乳酸菌については、大きく「動物性乳酸菌」と「植物性乳酸菌」の2種類があります。
・動物性乳酸菌
ヨーグルトやチーズなど、哺乳類の乳に生息する乳酸菌から生成される発酵食品です。
・植物性乳酸菌
キムチやぬか漬けなど、野菜や果物に生息する乳酸菌から生成される発酵食品です。
植物性乳酸菌について
どちらの乳酸菌をそのまま食べても十分に腸活に貢献します。
ただ、植物性乳酸菌については、動物性乳酸菌で作られたものより発酵力が強いため、これ以上発酵しないように加熱処理をしてから出荷されているそうです。
どうせならイキの良い乳酸菌を腸にぶち込みたいと思うのは人情でしょう。
だもんで、私はぬか漬けを自作しています。
初期費用にぬか床と器が必要になりますが、あとは冷蔵庫の片隅にある残り野菜を使うことで、作れてしまいます。ぬか床は大体のスーパーに常備されています。
コンビニで1個\200程する漬物を、家庭でじゃんじゃん作れるとなると手作りぬか漬けはコスパがいいですね!
次回はそんな我が家の腸活で使っているものをご紹介いたします。
皆さんのお力になれれば幸いです。
Special thanks to you !
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