これまで2度にわたって習慣化に関する内容をお伝えしました。
習慣化の方法を身に着ける前にやったこと ①
習慣化の方法を身に着ける前にやったこと ②
今回も習慣化トレーニングで行った内容をお伝えします。
習慣化できずに悩んでいる方や、習慣化の方法がいまいちピンとこない方の、参考になれば幸いです。
ほんの少しだけ不自然な行動をする
これまでのトレーニングで、習慣にして続けてみるということ出来るようになりました。
次にやってみたのは、通勤路から少しずれた神社に通うということを始めました。
慣れない腕立て伏せや食事制限よりはるかに簡単ですが、通勤路から外れるのは少々面倒です。
この少々面倒で不自然な行動を続けることを、習慣化のトレーニングにしました。
効果
最初の2日間は、電車に乗り遅れそうになったり、行くことを忘れて通り過ぎそうになったりしましたが、それ以降は意外と簡単にいくことが出来るようになりました。
だんだん習慣を変えることに抵抗がなくなってきています。
このころには、「どうやって今の生活に新しい習慣を組み込むか」ということを考えるようになりました。
意外な効果としては、静かな境内を歩くことは気持ちよく、日頃のストレスが減るような印象がありました。
感謝の日記
心理学者マーティン・セリグマン氏の研究によると、毎晩寝る前に「いいことを3つ書く」と手法です。
この手法により幸福感が上がるとのことだったので、習慣化のトレーニングをしながら幸福感を上げることを試みました。
効果
最初は「あの人が〇〇してくれて感謝」とか「〇〇できてよかった」など、書くことがありました。
しかし、毎晩となると書くことがなくなって、「生きているだけで感謝」とか「空が青くて感謝」等を書くようになってきました。
ただ、普通にできていることに感謝し続けると、意外とそんな気持ちになり、気分がよくなってきます。
習慣化のトレーニングとしては、変化することへの抵抗を感じることがなくなりました。
寄付をする
ボランティア活動はをすると、メンタルや健康に良いという研究があるとのこと
手軽にできるボランティアを探したところ、「寄付をする」のが手軽かなと思い始めました。
よくコンビニに行くので、「お釣りを寄付する」というルールを設けました。
効果
最初は順調にお釣りを寄付してしました。
しかし、行くたびにお釣りが消えていくため、コンビニへ行く機会がだんだん減ってしましました。
結局「お釣りを寄付する」というルールは続けられませんでした。
習慣化によって得られるメリット以上に、支払うコストが多いと習慣化になりにくいことが分かりました。
これ以降、習慣にすることによるメリットとデメリットを考え、習慣に取り入れるべきかを考えるということを意識するようになりました。
まとめ
習慣化のトレーニングを通して、「どのように習慣を設計すべきか」を考えることが出来るようになりました。
良い習慣というものは、得てして面倒なものです。
なんとなく始めるとなんとなくやめてしまうので、きちんと習慣を設計して取り組んだほうがいいと思います。
皆さんのお力になれれば幸いです。
Special thanks to you !
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