習慣化の方法を身に着ける前にやったこと ②

前回に引き続き、習慣化を身に着けたトレーニング内容をお伝えします。

習慣化できずに悩んでいる方や、習慣化の方法がいまいちピンとこない方の、参考になれば幸いです。

最初に決めた習慣を続けた後のこと

前回「信号を守る」という、簡単な習慣を意識的に行った時のおはなしをしました。

その後、2週間続けた結果、だいぶ意識せずに出来るようになりました。

この活動により、信号機に対する私の考え方に、少し変化がありました。

以前は、ただ「通路を止めるもの」という認識でしたが、
習慣を続けるうちに、「自分を危険から守ってくれるもの」という認識に変わっていることに驚きました。

これは良い変化であると感じたため、これ以降、自分の生活が向上するような習慣を取り入れていくことを続けました。

良い習慣で埋め尽くす

「信号機を守る」習慣でメリットを感じたので、普段の行動の中で良い習慣を取り入れていくことにしました。
ただし、引き続き以下のルールを守って、出来ることを探しました。
「自分にとって極限まで簡単に出来ること」
「トレーニングの頻度が高いこと」
「1週間続けてみること」


ここからは、その当時行った習慣化トレーニングの内容をお伝えします。

通勤ルートを安全に歩く

まず、使っている通勤ルートで最も安全なルートを探しました。
歩道が広く、接触事故などが起こりにくそうなところを使いました。

その通勤ルートで、最も安全な場所を歩き、最も安全な位置で停止することを繰り返しました。

同じ通勤ルートを使い続けるうえで、なるべく歩幅や停止位置を揃えることまで意識して、歩くようにしました。

人とすれ違う時に笑顔を作る

知人以外にもすれ違う人がいれば、口角を少し上げるようにしました。

満面の笑みだと不審者扱いになりますので、不自然でない程度に心がけました。

鏡を見かけたら笑顔を作る

トイレなどに行くと大きな鏡があります。

それを見かけたら笑顔で自分の顔を見るようにしました。

効果

このトレーニングをすることで、ネガティブなことを考えることが少なくなりました。

当時は、満員電車でイライラして、ぶつかってきそうになる車にイライラして、進まない仕事を思い出しながらイライラして、出社していました。

始めた時は勇気のいる内容もありますが、やってみるとそんなことを考えている余裕はなくなります。
一日が終わるころには、心地いい疲労感だけが残りました。

まとめ

今回は習慣化のトレーニング内容についてお伝えしました。

最初の習慣化トレーニングでメリットを感じたので、欲張ってたくさんのことをやっていました。

習慣化のトレーニングをするまで、イライラすることを習慣にしていたように感じます。
あまりいい習慣ではないですね。

皆さんもできる範囲から取り入れてみてはいかがでしょうか。

皆さんのお力になれれば幸いです。

Special thanks to you !

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