今回は運動習慣についてです。
ここまで読んでいただいた方の中にも、運動習慣と聞いて辟易されている方も多いと思います。
わたしも「運動が体にいいなんて誰でもわかってんだよ!」と悪態をつく派の人間でございます。
しかし、私が健康に痩せられるようになるまでには、無茶苦茶ハードな運動をしたわけではありません。
今回は少ない運動でも健康になりたい!どんな運動から始めたらいいかわからない!といった方にはうってつけの内容になっています。
どんな運動をしたの?
私が最初に始めた運動は「1分間のストレッチ」と「30分の散歩」です。
色々調べた結果、どうやら運動は睡眠にも効果があるらしいことが分かりました。
適度な運動は、寝つきがよくなったり、深い睡眠を取るには最適です。
しかし激しすぎる運動はかえって睡眠を妨げるようです。
さらに私は、数年ぶりの運動で「けがをしたくない!」「つらい運動はやりたくない!」と切実に思いましたので、出来そうなところから始めました。
どんな運動だったかは以下の通りです。
1分間ストレッチ
文字通り1分間だけ寝る前にストレッチをします。ヨガでも柔軟運動でも何でもいいのですが、その代わり丹念にストレッチします。
30分散歩
これも文字通り30分間の散歩です。私の場合は通勤経路の中で徒歩がありましたので、これを活用しました。休日は寺社仏閣、山、川、海など目的地を決めて歩き出すということをしていました。
ここまで実施した運動について記載しましたが、意志の弱い私は続け方を工夫しました。
どうやって続けたの?
そんなにきつくない運動から始めた私ですが、続けられるかが心配でした。
とにかく運動に限らず、良い習慣を続けることができなかったので、続けるためにいろいろ仕掛けをしないといけませんでした。
工夫して決めたルールは以下3点です。
・昨日できたことに対して、今日ははほんのすこし多くする。
・できなかった時どうするか考える。
・運動を始める時間を決める
昨日できたことに対して、今日ははほんのすこし多くする。
例えば、1分間ストレッチをした翌日は2分間にするとか、30分散歩を35分散歩にするということで、少しずつ出来ることを増やしていくやり方です。
上昇幅はあまりこだわらず、自分でやれそうな運動を少しずつ増やしていきました。
できなかった時どうするか考える。
続けられるか心配だった私は、とにかくいろんなケースを想定しました。
持病を気にしていることもあり、常にプランBを考える必要がありました。
例えば散歩だと・・・
「昨日は30分の散歩ができた。今日は35分はいけるはず。もしできなかった時は、バスで帰ろう」
「雨が降ったらあらかじめ決めていた別メニューをやろう」
といった感じです。
運動を始める時間を決める
とにかく怠惰な私は、「後でやればいいか・・・」と思いがちでした。
しかし、続けるためにはそれではいけないと思ったので、「通勤時間に必ず歩く」のと「寝る前は必ずストレッチをする」と運動をする時間を決めました。
最初は忘れそうになりましたが、運動の時間にアラームを設定して、毎日ちょっとずつやっておりました。
まとめ
モチベーションではなく、続けられる仕組みにしてしまったので、意志薄弱な私でも続けられました。
この習慣を続けたことで、
「昨日はここまでできたから今日はここまで出来るはず!」
「今日はここまでできたから明日はここまで出来るはず!」
と豆腐メンタルである私でも前向きになりました。
1ヶ月ほどたつと「過去最高の自分」という意識で運動に取り組むようになり、1年後には25km、2年後にはフルマラソンを完走しました。
ご自分の体力と相談して、気持ちのいい運動習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。
皆さんのお力になれれば幸いです。
Special thanks to you !
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